Lionにしてから初めてコマンドラインでgitを使おうとしたらなかった。前にどうやってインストールしたか思い出そうとしたが思い出せず、そのために書いているはずのこのブログにも記録を残していなかった。
ただ.profileから/usr/local/gitにインストールしていたはずなのはわかったが、Lionインストール時に消されてしまったようだ。というか、Lionの上書きインストーラはルートファイルシステムをインストールしたあとで、/Usr/とか/Applications/とかのFinderで見えている部分だけ復元しているんじゃなかいかと思う。だから/usrとかは全部消えたんだろう。と思ったけど、/etc/hostsとかは残っているなぁ。なんだろう。
ともかくなくなったのなら仕方ない。まず最新バージョンを確認すると
http://git-scm.com/
v1.7.9.5
ということがわかった。でも、これをインストールするのにsnow leopard版というのしかないのだがこれでいいのだろうか?snow leopard以降って意味だろうか?
とここまで思った時XcodeはSCM機能があるのだからどこかにgitコマンドを隠し持っているんじゃないだろうか?
と思って、探したらありました。
$cd /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr/bin
$ ./git --version
git version 1.7.7.5 (Apple Git-26)
で1.7.9.5と0.0.2違い。最新バージョンじゃないけどこの位の違いならいいんじゃないか?ということで新たなインストールはなし。
起動スクリプトにここへのパス指定だけ追加。
~/.bash_profile
export $PATH:/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/usr/bin
これで一応使えるようになった。