日本語サポートページ:
http://homepage3.nifty.com/eien-factory/software/TimeCalc/index.html
English support page:
http://homepage3.nifty.com/eien-factory/software/TimeCalc/index.en.html

前のバージョンのリリース日をホームページで確認すると2009.12.31ってなっています。実に28ヶ月ぶりのリリースです。その間なにしていたんだよって感じですが。
修正点は以下になります。
・Retinaディスプレイ対応のアイコンの追加
・マルチタスク対応
・シェイクで値を初期化したり、入れ替えたりする機能を追加。
前二つは今更かよって気もしますが、これをしないと始まらない。
当然ながら前にリリースしたときに比べてかなりやり方が変わっています。
Xcodeが全然違っていますが、プロジェクトファイルはそのまま使えました。
まずはBaseSDKをiOS5にしましたが、最初にリリースしたときの環境でも使えるように、Deployment TargetはiOS3.1にしました。
ところが、何の問題もなくビルドできたのにiPod touch第一世代では実行で来ません。当時はなかったCPU ARCHTECTUREの設定が必要でした。デフォルトではarmv7だけですが、ここれにarmv6を追加。
Retina対応アイコンはアプリケーション内で使っているタブバーのものはFree Iconですが、もともと30x30のものだけでしたが作者がちゃんと60x60のものを追加してくださっていました。対応は楽でした。
http://www.pixelpressicons.com/
アプリケーションアイコンは52x52だけだったのが114x114も追加が必要と分かっていたのですが、他にも検索結果のアイコンとかそれのRetinaとかiPadに表示されたときとかも。さすがに全部作成するのは面倒なので114x114のものだけ作ってPrepoで量産しました。でもiPad(Retina)用のがないなあもしかしたら必要なのかな?
http://wearemothership.com/work/prepo/
アプリケーションが起動中に表示されるデフォルト画像もRetina用の大きなものを。これオリジナルは背景画像をUITableViewの背景色のシマシマのを持っていているのだけど、どうやって作り出したのか覚えていないのでRetina用の背景は別のものに変えました。
ここまでやっても何一つ機能が追加されていない。仕方ないのでちょっとしたことでごまかす。ちゃんとした機能追加はこの後考えていますが、ちょこちょこっとはできないので少し時間をいただきます。2年以内にはリリースしたいなぁ。
アプリケーションのアップロード方法も変わっていた。ここまででValidateとかやっても上手く動かなかったんだけど、まずiTunes Connectで新バージョンの設定を作成してから「Ready to Upload Binary」にしておかないと受け付けてくれないのね。
これであとはReady for salesになるのを待つだけ。サポート用のTwitterアカウントやメールアドレスも再整備したので修正しようとしたらiTunes用のRetina画像も用意しやがれって怒られてしまいました。

サポートサイトの修正とかも残っているのに…