Designing for Future Hardware
WWDC 2015 | Design | Session 801
38:55
https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2015-801/
※WWDCセッション関係の記事は、セッション内容を要約して内容を伝えるのが目的ではない。各セッションビデオで何が話されているかの項目をテキスト化することで後で何かを調べたいときにどのビデオを見れば良いか判断する材料にするために書いている。
iPhoneなどのアップルデバイスと連携させるハードウエア開発者向け。実際に開発をする前にどのような機能があればいいのか、ユーザーインターフェイスはどうあるべきかを試行錯誤して行く方法についての提言。
前年のアプリケーションプロトタイピング手法の続編的位置づけ。なのでこのビデオを見る人は前年の以下のセッションを見ることを強くオススメする。
WWDC 2014 Session 223 Prototyping: Fake It Till You Make It
https://developer.apple.com/videos/play/wwdc2014-223/
※Webブラウザで閲覧可能なURLを教えて貰いました。
前年のビデオではKeynoteなどを使って、アプリケーションを開発する前にコードを1行もかかずにどういうアプリケーションかをわからせる擬似的アプリを作成する方法について説明している。本年のビデオでも使っているが、本年のものでは細かい作成手順は示していない。昨年のビデオではワンステップずつ説明している。リソースはどこからもってくるか。どうやって加工するか。アニメーションはどのように組み込むかなど。実際にデモしながらなので大変参考になる。
この前年のセッションや、本セッションでの肝は
Make Prototype
Show it People
Learn from the Feedbacks
のサイクルを回すことで実際に開発をする前に、ユーザーにとって必要なもの使いやすいものを設計する方法である。プロトタイピングにより低コストに短時間でこのサイクルを回す。それによってよりよいアプリ、よりよいハードウエアの開発が可能になる。
さてハードウエアについてもiPadなどでシミュレートする方法や、簡単にiPhoneと連携させる方法などを紹介している。
サイクルが進と、アプリの連携を行うところで若干のコードを書く必要も出てくるがそのコードも紹介がある。
[DEMO] Toastal Service
[Prototyping Hardware and Software]
Make Fake Hardware and Software