2012年03月18日

OpenBase for Lion?

私のメインの開発環境は未だにSnow Leopardなのだが、これは開発対象の環境などに関係している。iOSの開発ではもうそろそろLion以降でないとダメになりつつあるのだが。

たまたまLion Serverの設定が必要になってOpenBaseもそちらで動かそうとしたところOpenBase Managerは起動するが、データベースインスタンスは起動しない。

メッセージを見ると
This OpenBase version is designed for MacOS X Version 10.4 and 10.5. Please use the correct version of OpenBase.


となっている。これを見る限りOpenBaseのバージョンが古いのでアップグレードが必要と言うことになるが、本日現在OpenBase SQL for Mac OS Xは11.0.2が最新バージョンでこれ以上どうしようもない。

どうすればLion ServerでOpenBaseが使えるかご存知の方はいないだろうか?それともSnow Leopard以前のOSを用意しないとダメだろうか?



ちなみにSnow Leopard(10.6)では問題なく起動している。
ラベル:OpenBase LION
posted by 永遠製作所 at 18:10| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | データベース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月14日

PostgreSQLのインストール

開発用のMacにPostgreSQLをインストールします。MacのOSはSnow Leopardです。


やり方はこちらのサイトを参考にしました。
Mac OS X で PostgreSQL を使ってみよう (1)

1.用意するもの
1.1 Mac


・CPU…2.5GHz Intel Core 2 Duo
・メモリ…4GB 667MHz DDR2 SDRAM
・OS…Mac OS X バージョン10.6.8(10K549)


1.2 PostgreSQL

http://www.postgresql.org/download/macosx
http://www.enterprisedb.com/products-services-training/pgdownload#osx

あ、9.1.0出ている。ということで9.1.0でやってみます。続きを読む
posted by 永遠製作所 at 21:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | データベース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月09日

PostgreSQL用のObjective-Cアクセスライブラリ

Mac OS X Serverでデータベースを使うシステムを構築する場合には、常にOpenBaseを使って来た。が、最近コスト削減の必要があったり、そもそもOpenBaseに日本語の情報が少ないので、ためしにオープンソースのデータベースを使ってみることにした。

選択したのはPostgreSQL。MySQLのほうが流行っていて日本語の情報も多そうなんですが、商用利用は有料ということなので、それならOpenBaseで十分なのでPostgreSQLにしました。

が、EOF(WebObjects)以来O-Rマッパなしにデータベースを使ってこなかったので、O-Rマッパが必要です。が、PostgreSQL公式にはアクセスライブラリとしてはクライアントアプリケーション開発用のlibpqというC言語ライブラリがあるだけ。

他にはECPGというC言語への埋め込みのアクセスライブラリがありますが、これはプログラミングが制限されてしまうのでちょっと使いにくい。

どうもC言語でPostgreSQLのアプリケーションを開発する人ってあんまりいないみたいですね。折角オープンソースなら日本語の開発者向け情報が豊富だろうと思ったんだけど、思ったように上手くは行きません。続きを読む
posted by 永遠製作所 at 01:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | データベース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月19日

[OpenBase]システムが作る列

OpenBaseでテーブルを作成すると自動的に追加される属性(列)がある。


_rowid longlong,
_timestamp timestamp,
_version long


の三つである。このうち_rowidはprimary keyとして定義されnot null, unique indexedでserial化されているので、行を挿入すると自動的に新しい一意な値がセットされる。

OpenBase を使ったアプリケーション開発ではPKとしてこの_rowid を使い、他のテーブルからリレーションを張る場合の FK にセットするのが常道だ。

だが、他の二つの属性は使ったことがなかった。

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ラベル:DB OpenBase
posted by 永遠製作所 at 16:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | データベース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

[DB][書籍]PostgreSQL完全機能リファレンス


PostgreSQL完全機能リファレンス


オープンソースの2大DBMSはMySQLとPostgreSQLであるが、そのうちPostgreSQLに関する「完全」な機能リファレンス。

いずれも広く普及しているが、商業ベースで利用する場合でも無償で利用できるということでPostgreSQLを選択しました。ローカルマシン上だけで単一アプリだけで使う場合にはDBがファイルになるSQLiteのほうが扱いやすい。が複数マシン/複数アプリから使う場合にはトランザクションの使えるMySQL/PostgreSQLが必要になる。

本書はタイトルのとおりPostgreSQLに関するすべてが詰め込まれた決定版と言って過言でない。

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ラベル:DB 書籍 PostgreSQL
posted by 永遠製作所 at 17:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | データベース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする