2013年03月09日

Mountain Lionのことえりで「々」「ゝ」「〃」などの繰返しを表す記号文字を出す方法

これらの読みがない文字をインプットメソッド(IME,FEP)でどうやって入力したらいいのかよくわからない。IME毎によって違うことがあるので、環境が変わって入力できないこともある。

覚書として記録しておく。使用したのは
Mac OS X 10.8.2 Mountain Lionの「ことえり」

下記のように「じおくり」と入力すると「々」「〃」「ゝ」「ゞ」「ヽ」「ヾ」「仝」が入力できる。
Jiokuri.png

ほかにも「どう」「おなじ」で「々」「〃」、「おどりじ」が「〻」が入力できる。
dou.png

onaji.png

ちなみに、
 1.  「々」…漢字一字の繰り返す時に使う。
 2.  「ゝ」「ゞ」…平仮名一字の繰り返す時に使う。
 2.  「ヽ」「ヾ」…片仮名一字の繰り返す時に使う。
 3.  「〃」…表や箇条書きでの左または上と同じ内容を繰り返す時に使う。
 4. 「仝」…「同」の別字
 5. 「〻」…訓読みの繰返し
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2013年01月27日

WireTap Studioの感想

前のエントリせWireTapを使ってカセットテープのアナログデータをデジタル化する手順について述べた。
http://www.ambrosiasw.com/utilities/wiretap/

それまではGarageBandを使っていたのが、WireTapに変更してのイイ点不満な点をあげておく。

いいこと
・対応フォーマットが多い
・ロスレスで保存ができる
・無音部分の自動検出をしてくれる
・前後の無音部分を自動検出してくれる
・曲分割ができる
・曲別のタグ付けができる
・書き出しが速い


不満なこと
・不安定
・モニタ音声に遅れがある
・波形の細かな選択が難しい
・波形の
・分割が曲全体にしかできない
・フェードアウトなどの調整ができない

以下に詳述

いいこと



・対応フォーマットが多い



MP3,AAC,AIFF,IMA,.mov,WAVEと豊富でサンプリング周期やビットレートなどの設定も可能。
私としてはMP3とAACがあればいいのだが、様々な設定ができるのは何かの時に心強い。

・ロスレスで保存ができる



録音データはロスレスで保存されているらしいので、録音後にフォーマットを切り替えて別のフォーマットで保存したくなっても音質劣化の心配はいらない。これは安心。ロスレスで保存しているとファイル容量が心配になるが圧縮はしているようで想像するほどの容量を占有したりはしていない。

・無音部分の自動検出をしてくれる



1本のテープに何曲も入れている場合に、曲を分割する必要があるのだがこれを自動的に検出してくれるのは編集が効率的にするために必須の機能。

ただしラジオからの録音の場合、背景のノイズがある程度あったり曲間が十分でないなどで曲分割がうまくいかないことがある。

・前後の無音部分を自動検出してくれる



曲間の無音だけでなく、テープ先頭から実際に音が始まるまでと音が終わってから録音を終了するまでに時間があるのもカセットテープの特徴。これは全部不要なので自動的にカットしてくれるのがうれしい。

・波形の縮尺を変えられる



自動で曲間検出がうまくいかない場合には手動で曲間を見つけるのだが、視覚と聴覚の両方を使って検出するとうまくいきやすい。

そのためには大雑把な場所を選んだ後、拡大して波形の切れ目付近を探し出すことができると便利。

・曲分割ができる



曲間をマークしたあとで別々のファイルに分割するが、それが一気にできるのがうれしい。

・タグ付けができる



曲のタイトル、演奏者、アルバム名などはiTunesなどに取り込んだ後でももちろん編集できるのだがデジタル化するときに曲を聴いているのだし、ここで記入できればそれにこしたことはない。

・書き出しが速い



GarageBandとの比較しかできないが、かなり速くて驚いた。GarageBandが高機能な分特別遅いだけなのかもしれないが、とにかく随分速くなり効率がよい。

不満なこと



・不安定



とにかくよく落ちる。最初は有料でこれ?と思ったが、慣れてくるとやってはいけない操作というのがわかってくる。録音途中で30分位経過してから落ちるとやり直しが大変なのでなるべく落ちないように慎重にすすめてなんとか最近は落ちないで操作できるようになってきた。

まず、日本語のファイル名を付けると落ちやすい。
アプリがなんらかの作業中に別の操作をしようとすると落ちやすい。ファイルを開いて波形を作成中、ファイルを書き出し中など。

この二つを注意するだけで落ちなくなったので今のところ使用に問題はない。普段作業しているMacで録音の作業もしていたら録音中になにかして不安定になることもありそうだが、アナログーデジタル変換専用にMac miniを使っているのが幸いした。

・モニタ音声に遅れがある



これが一番の不満かな。デッキ側で音声の出力がはじまってもそれがアプリケーションに取り込まれ、モニタ出力されるまでに遅れがあるようで大体6秒程度。アプリの内部処理があるためなのかもしれないがGarageBandではなかったことなのでちょっと残念。

なのでモニタしながら一時停止したり手動で分割するようなことはとてもできない。また曲間が10秒以上あいていると「もうこの後は入っていないのかな?」と勘違いして終了させてしまい失敗することもある。

・録音中でなければモニタできない



私の使っているカセットデッキはデッキ側にモニタ出力がないのでテープに何が入っているかわからない場合に確認ができない。別にラジカセがあるのでそっちで確認するけど、一台でできたほうがいい。

さらに全体を録音するのではなく頭出しをしてから実行したいような目的にも使いにくい。

・波形の細かな選択が難しい



ある程度ズームすると突然最大ズームに切り替わってしまうのでごく細かい部分の選択がやりにくい。

・分割が曲全体にしかできない



録音はしたけれどいらない部分もあるのである部分を選択して出力したいということができず、一旦全部分割してから分割後に1曲だけ選んでディスクに書き出しのような手順になってしまう。

・フェードアウトなどの調整ができない



曲間がまったくなく、前の曲の終わりに重ねて次の曲を録音してしまうような失敗。あるいは曲の前後に曲紹介をするDJの声が重なるなどラジオのエアチェックではよくある。この部分をフェードアウトやフェードインなどでごまかして曲として使いたいのだが、この機能がない。細かい波形編集までは必要ないのだがせめてフェードイン/フェードアウトは対応してもらえればなぁ。
タグ:wiretap 音楽
posted by 永遠製作所 at 17:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac OS X | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月21日

Macでのカセットテープデジタル化環境 WireTap編

手持ちのアナログオーディオカセットテープの音源をデジタル化してiPodなどで聴けるようにしようと昨年末頃から作業中。

当初は、ソフトウェアとしてGrageBandを使ってきた。が、曲分割が必要な場合には手間が多く面倒なので別のアプリを探していたところWireTapが良さそうだったので購入した。
http://www.ambrosiasw.com/utilities/wiretap/

なお、昨年ダウンロードした時には1.2.0だったのだが、現在は1.2.1でTiger以降のOSが必要。1.2.0はSnow Leopardでも可なので実行環境はSnow Leopardになっている。

WireTapを使った場合のアナログ音源をデジタルデータに変換する手順を記す。

なおGarageBand編はこちら
http://eien.seesaa.net/article/298683197.html
http://eien.seesaa.net/article/298124975.html

(1)WireTapを起動する



WireTapを起動すると通常はライブラリウインドウとコントローラウインドウが開く。

ライブラリはWireTapで録音したデータを管理するためのものである。コントローラは録音を実行するためのもの。

WireTap1.png

(2)保存設定をする



環境設定を開き保存タブで保存先のライブラリ名と保存するファイル名を設定しておく。
「分割」はラジオの録音など連続で長時間録音するときに一定時間毎に別ファイルに分割する時に使う。今回は何曲かの音楽が入った録音時間のわかっているテープの録音なので分割しない設定にしないといけない。また録音後にフォーマットを変換できるようにロスレスでデジタル化しておくことが大事。

「録音をエディタで開く」をチェックしておくと、録音終了後エディタが開いて録音したデータを即座に編集可能になる。

WireTap2.png

(3)入力設定をする



環境設定の音源タブで入力装置を設定する。アプリケーションを選択することも可能だが、今回はUSBで接続されたテープデッキからの音を録音するので接続されているUSB機器を設定する。

なお、WireTapでは二つの入力音源を合成することも可能。

入力レベルの調整もここでできる。

WireTap3.png

(4)フォーマット設定をする



ファイルに保存する場合の、フォーマットを設定する。環境設定のフォーマットタブ。

ロスレスで保存している場合には、ファイルフォーマットはいつでも変更できるのだが、いちいち曲を選んで設定をするのも面倒なのであらかじめ環境設定で指定しておいてあとは何もしないでいいよういするのがよい。

ここではApple MPEG-4(AAC)/ステレオ/44.1KHz/192kbpsとした。あまり音質にはこだわりがないのだが、デジタル変換したあとのカセットテープは破棄して二度と変換できないので出来るだけ高い音質と考えたためだ(ロスレスファイルも変換後に削除する)。

なお、192kbpsはプリセットになかったがカスタマイズで追加もできる。

WireTap4.png

(5)録音を開始する



録音を開始するにはコントローラで一番左のスタートボタンを押す。録音中はボタンが赤くなるとともに、時間経過がカウントされドッグの中のアイコンも「ON AIR」の表示をする。

録音音声をモニタすることも可能。一番右のスピーカーアイコンをクリックすることでモニタのオン/オフを切り替える。ただ、モニタ音声がデバイスでの再生から5〜6秒程度遅れてくるので再生内容に応じて細かく録音を停止・再開するようなことはできない。

WireTap5.png

(6)録音を終了する



録音が終わったら、コントローラの停止ボタン(真ん中の□)を押して終了する。

録音時間によってはデータの保存にしばらく時間がかかる。エディタを開く設定にしていると、エディタウインドウが開く。

(7)アルバム情報を記述する



エディタウインドウのタグタブを開いてアルバム情報を記述する。これは曲分割したときに全部の曲に同じ情報を入れたい時に便利なため使う。曲ごとのソースが別々で同じ情報を入れない場合にはこのステップは省略する。

ただしファイルに保存したときに、MP3かAACでなければこの情報は保存されないので使いたいフォーマットによっては入れても意味がないかもしれない。

WireTap6.png

(8)曲間をマークする



まず「始まりと最後の無音部分をカット…」を実行する。設定はデフォルトのまま。細かく調整してもいいが、テープ毎に違いがあるので最適な値を毎回見つけるのは時間がかかるばかり。特別な場合のみ調整すればいいかと思う。

WireTap7.png

続いて「無音部分をマーク…」を実行。設定は同じくデフォルトのまま。

きれいに曲間があいていればこれだけで曲分割が終わり。自動的に設定されたマークには「無音」+曲先頭からの時間が書き込まれる。

ただし、私がデジタル化したカセットテープの内容はほとんどラジオでエアチェックしたもので、手動で曲間を調整して録音・停止しているので、間隔が十分なかったりあっても雑音が入っていたり、場合によっては曲を紹介するDJの声がかぶっていたり、ひどい場合には曲が前の曲のお尻を蹴っ飛ばしながら入っていることもありちゃんとマークできない。

これをなんとか波形と音をモニタしながら曲間を見つけながらマークを手動で付けて行くことになる。手動でマークを付ける場合にはエディタの下にあるボタンの一番右側の旗ボタンを押す。

WireTap8.png

(9)分割する



エディタを開いた状態で「オーディオを分割…」を実行する。

WireTap9.png

保存先はライブラリ中のひとつと選択する。名前は接頭辞になる。このあとにマーカー名がつく。分割は「マーカー」を選択すること。

「OK」を押すと分割がはじまる。全体の長さによっては数分かかることもある。

WireTap10.png

(10)曲情報を記述する



曲の分割が終わったら曲ごとの情報を記述する。曲をエディタで開いて「タグ」タブで入力。分割前にアルバム情報を記述していればそこで記述された内容が入っているのでタイトル程度の入力だけで済む。

(11)曲を書き出す



ライブラリで書き出したい曲を選択して下部のデバイスに送る。私の場合にはローカルディスクなのでそこにドラッグ&ドロップ。保存先のフォルダを聞いてくるので選択して保存。ファイル数や各曲の長さにもよるがやはりテープ1本であれば数分で終了する。

GarageBandのように60分で40〜50分という長時間にはならない。GarageBandは複数トラックの結合や平滑化などテープの録音のような単純な作業以上のことを行えるアプリケーションのため余計な時間がかかってしまうのだろう。この部分でもWireTapに切り替えたメリットはあった。

WireTap11A.png


WireTap11B.png

(12)その他の設定



環境設定ではインターネットラジオを録音するときにつかうスケジュール起動のような設定もできる。

WireTap12.png

(13)使用環境



http://www.ionaudio.com/products/details/tape-2-pc



ハードウェア:Intel Mac mini(1.83GHz Intel Core 2 Duo,2GB 667MHz DDR2 SDRAM)
OS:Mac OS X 10.6.8(10K549)
ソフトウェア:WireTap Studio 1.2.0(17211)
タグ:音楽 wiretap
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2012年12月27日

【書籍】ヒレガス本:Mac OS X プログラミング



Mac OS X(Cocoa)プログラミングの定番中の定番。元祖Cocoa本と言って過言ではないアーロン・ヒレガスによる新刊書です。LionやXcode4.4に対応しARCやブロック構文などの最新のObjective-Cも駆使。

初心者にも優しい書き方だが普通の入門書では書かれないような本格アプリケーションを作成する場合に必要になる機能やクラスについてもきちんと言及している。

適度に図を使うことで作ろうとしている物のイメージもわかるし、操作もわかる。それでいて分かりきっていて冗長な画面を何ページも使って説明する無駄もない。適切です。

印刷機能やMac App Storeへの対応方法や、ビューベーステーブルビューやCore Animationなどの最新Macらしいアプリに必要な機能が盛り込まれているので、今後Mac OS X向けアプリケーション開発で入門以上実際に使えるプログラミング教本。

#本項記述中にアマゾンのサイトでは表紙写真がないので本当にこれでいいのかどうかわからないけど多分あっているのではないかと思います。
タグ:書籍 Mac OS X
posted by 永遠製作所 at 20:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac OS X | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月15日

[Mac]Friend Of W v0.2.0

Mac OS X向けのアプリケーション、Friend of Wをバージョンアップして公開しました。Version 0.2.0です。

最初の公開時の記事はこちらです。

元々の開発意図は、Mac OS X上のファイルなどのデータを他へコピーするときに変な情報が着いてしまうのでこれを削除したいという物でした。

でもどういうUIにしてどういう操作ができればいいのか思いつかないまま、そういう特有のファイルを操作する方法などを調べるついでにテストアプリとして実装しました。それが最初のバージョンです。

その過程で、com.apple.quarantineというファイルがダウンロードした時に追加されることがわかり(というかそれ自体は前から知っていたが、さらに別のファイルやデータベースによってダウンロード元などを管理していることがわかったことから)、ゲートキーパーの管理対象になっていることがわかったので派生的にSmugglerを開発しました。

でそのSmugglerを開発するときに、ファイルに付属している拡張属性の中身を調べるのにコマンドラインツールをいくつも操作するのが面倒だったため、それをアプリで簡単に閲覧できればいいなということでその機能を強化したのが、今回のVersion 0.2.0の主な機能追加ポイントです。

このバージョンではMac独自のファイルやファイル属性を削除する機能は補助的な位置づけです。

でも、複製ということを考えると現状のUIでは不適当なので、次のバージョンではまた別の画面になっているでしょう。

が、それが思いつくまではちょっと別のことに寄り道しているので次のバージョンアップがいつになるかは未定。

※なお、ファイルを削除する機能をもつアプリケーションですので、使用には十分ご注意ください。このアプリケーションを使って大事なファイルを削除してしまっても当方では責任を負えません。

icon.pngFriend of W
posted by 永遠製作所 at 01:09| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac OS X | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする