http://www.bmobile.ne.jp/fd/index.html
でも外出先でniconico生放送が見られないで困っていた。
8月1日から1年継続オプションが選択可能になった。それまでは200kbpsの低速データ通信は上限なしに含まれていて、月額追加料金を支払うことで1GB〜の高速データオプションをつけることが可能だった。1年継続オプションは1年間の拘束を受け入れることで毎月1GBまでの高速データ通信が無償になるというもの。
http://www.bmobile.ne.jp/fd/1gbfree.html
ほとんど外出しない自分の使い方では普段は月100MB超程度の低速通信でも十分で旅行だったり出張あるいは特別なイベントがあったときだけ高速通信でさらに数百MB使うことがあるというもの。それまでまったく不満のなかった200kbps+年数回のTurboChargeではあるが、追加料金なしで1GB/月の高速データ通信ができるのであれば完全にカバーできる。
自分は契約日が28日なので実質9月から1GB高速データ通信が使えるようになった。Turbo Chargeと違い常時ONで高速通信可能。以後は自宅で同期し忘れたPodcastを外出先でダウンロードしたり、今までは携帯ラジオを使うような場面でもradikoを使うのでラジオを持ち出さないとかもあって、毎月300MB程度の通信量になっている。
だが、外出先でniconico生放送が見られないのだ。niconico生放送でプロ野球の中継がされていることを知ってプレミアム会員にもなり自宅にいるときには大体観戦しているが、ごくまれに試合のある時間に外出していることがありその時に観ようとしたのだが、通信エラーになりほとんど観られない。一瞬接続することもあったがすぐ切れる。
iPhoneでの生放送の視聴はWiFi経由では全然問題ない(自宅とかスタバとかで何度か観ている)。自宅でWiFi接続をON/OFFして試してiPhone側やアプリの問題ではなくセルラー回線接続時だけの問題だと言うことはわかった。
何回かサポートとメールのやり取りをして判明したことは、日本通信では生放送のパケットの制限を行っているということ。これは3日間368MB以上で行われる通信速度の制限とは別にWeb通信やメール通信などの「通常」の通信を公平に行うために帯域を圧迫する可能性のある大量のデータ通信を行う生放送パケットを制限しているということ。
200kbpsの低速通信だけではなく高速データ通信が可能であっても生放送の視聴ができないのだ。これは無償の1GBだからではなく有料の高速データオプションでも同じ制限がかかるとのこと。それは日本通信ではユーザーはニコニコ生放送が観られないってことになる。
と思ったのだが解決方法は簡単。Turbo Chargeを購入すればいいのだ。
http://www.bmobile.ne.jp/turbocharge/
Turbo Chargeでの高速データ通信では上記のような制限を行っていないので高速通信の残量があってもTurbo Chargeを購入してONにすれば視聴可能とのこと。1GBの高速通信が残っているのに速度がされに速くなるわけでもないターボというもの、なんだかモヤモヤする内容だが、生放送を観たければ仕方ない。
Turbo Chargeは300円税別(100MB)、1200円税別(500MB)で購入可能。過去の経験では100MBで生放送1時間程度の視聴可能。番組によってはデータ量は変わるかもしれない。
ちなみに、IIJmioでは上記のような制限を行っていないという噂(未確認)なのでよけいな出費なく観られるのかもしれない。色々と検索してさがして観たが、b-mobileで生放送が観られないとか、IIJmioで生放送が観られるとかいう明確な記述が見つからないので1年継続のペナルティを払ってまで移行するまではできない。
どちらもなぜか動画視聴はYouTubeなのだ。ちなみに、Ustreamやツイキャスの生放送やYouTubeの生放送がどうなのかは試せていない。